『「1日30分」を続けなさい!』古市幸雄:勉強本マニアの古市幸雄で『「1日30分」を続けなさい!』古市幸雄を分析



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2008年03月17日

『「1日30分」を続けなさい!』古市幸雄

「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55
マガジンハウス
古市幸雄(著)
発売日:2007-06-21
おすすめ度:4.0

<キャッチフレーズ>

『かつて著者のホームページ上で販売し、1万円の価格にもかかわらず隠れたベストセラーとなっていた冊子が、ついに書籍化!』


<評点>

戦略 ★★★☆☆ 1日30分コツコツと
戦術 ★★★☆☆ 英語に関してはいくつか言及アリ
道具 ★★★★☆ 第8章は丸々ツール
精神 ★☆☆☆☆ 特に言及無し
特徴 ★★★☆☆ 石間淳さんの装丁が素敵(笑)


<チェックポイント>

●Y(勉強の成果)=a(教材・サービスの質)×b(集中力)×x² (勉強時間の2乗)+c(過去の勉強の蓄積)

●本はなるべく身銭を切って買う

●「30分勉強して15分間の休憩」を繰り返す

●集中力が落ちてきたら、即刻勉強を中止する

●「1日の勉強量にしては少ないかな」というくらいの勉強量に抑え、これを毎日続ける

●英会話については、ネイティブが多用するフレーズを丸暗記する

●リスニングが苦手な英語学習者がしなければならないのは、さらにリスニングを勉強することではなく、発音の勉強



<所感>

●30万部超の大ベストセラー。

2007年最も売れたビジネス書。

もっとも、それ以上でもそれ以下でもない。


●ここで紹介してきた勉強本を1冊でも読んだことがある方なら、本書を読んだ場合、その位置づけはわかるハズ。

いうなれば「勉強本初心者向け」の導入本。

書かれている内容で、目新しいものはそれほどない。


●ただし、中高生等で継続的に勉強をする習慣がない人にとっては、本書の価値は高い。

テレビをつい観てしまう、マンガをつい読んでしまう、ゲームをついやってしまう。

「それをやめて1日30分でもいいから勉強しましょうよ」というお話。


●また、英語学習は、著者本来のフィールドゆえ、結構有益と思われる内容が書いてある。

伊達にTOEIC980点も取ってはいない。

むしろ今までの著作のように、そこに絞って書いていれば、クオリティが高いものになったかと(もちろん、これほど売れなかっただろうが)。


●なお、本書が売れたのは「従来の勉強本マーケットのコアなユーザー以外の人が買ったから」に他ならない。

つまり、今までのコアユーザーがこぞって買ったのではない、ということ。

ただ、逆に考えると、本書は勉強本業界にとって、新たなマーケットを開発してくれたのかもしれないが・・・。

(目次)

第1章 人生は勉強した者が勝つ!
第2章 勉強時間を捻出する方法
第3章 勉強に集中する方法
第4章 短期集中型・長期計画型の勉強法
第5章 本気の人のための英語勉強法
第6章 勉強を成功させるための目標設定方法
第7章 勉強効率アップのための食事・睡眠
第8章 勉強効率アップのためのツール



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studybook at 21:10 │Comments(0)TrackBack(0)古市幸雄 

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