2009年08月05日
「仕事頭がよくなるアウトプット勉強法」増永寛之
<キャッチフレーズ>
『インプットだけの勉強は今すぐやめろ!』
<評点>
戦略 ★★★★☆ 「仕事につながる勉強をせよ」という主張
戦術 ★★★★☆ ライフハック的なTIPSが満載
道具 ★★★☆☆ デュアルディスプレイが気になる
精神 ★★★☆☆ 「日記」で成長をうながす
特徴 ★★★★☆ 勉強本なのにタイトル通り「アウトプット」に固執
<チェックポイント>
●どんな勉強であれアウトプットのない限りは「自己満足」に過ぎない
●「プライベートの空いた時間でやろう」という副業感覚の勉強で身につけたスキルは、本気で勉強した人に劣り、実践で使えないもの
●締め切りタスクは「かたまり時間」に、習慣化タスクは「細切れ時間」に
●すぐにやらなくていいことや、一日でできないものは、コピー&ペーストして一通のメールにまとめる
●目の前の課題にだけ集中する「コンビニジュース集中法」
●デュアルディスプレイの作業効率は、倍どころか5倍くらい
●仕事頭のいい人は「成功の再現性」がある人
<所感>
●若くして経営者となった著者が、「いかにさまざまな事柄をインプットをしてきたか」のノウハウがまとめられているのが本書。
それだけに、他の勉強本(=インプット)とは一線を画す内容とも言える。
とくに目に付くのが、「仕事に直結するか否か」という視点だと思う。
●例えば「仕事に使わない」のであれば、将来にそなえての英語の勉強でさえ「ムダ」とバッサリ。
昨今の自己啓発的な本では、まずありえない視点。
ある種、経営者としてのポジショントークかもしれないが、「売らんがため」に「英語を勉強しましょう」という本よりは潔い。
●ただし、今まで当ブログで取り上げてきた、本当の意味での「勉強本」とは違うので、資格試験等を目指す人は読むべきではない。
あくまで、実際に社会に出て働いている人が、「仕事に活かす勉強のやり方」を学ぶための1冊。
個人的には、しつこいようだが「デュアルディスプレイの効率性」に、非常に興味を持った。
(目次)
・「どこでもつぶしが利く人」の落とし穴
・「就業時間内に勉強したい」は二流の証拠
・寝ててもいいから「朝イチ出社」を始める
・「朝イチ」と「午後イチ」で情報の価値が変わる
・できる先輩10人をゴボウ抜きする「最新」の勉強
・締め切りタスクは「かたまり時間」に、習慣化タスクは「細切れ時間」に
・「スクリーンアウト」で先取り時間術
・「メチャクチャ長い一通のメール」で頭をすっきりさせる
・課題に100パーセントで取り組むための「コンビニジュース集中法」
・成果につながる本選びの「3つのパターン」
・引き算読書術「上半分」しか読まない
・4倍の効果を生む「チームリーディング」の極意
・日記を「伝説のデータベース」に進化させる方法
・2倍の作業スペースは五倍の効率を生む
・とびきり高価な「ドリームノート」を持つ
・仕事頭のいい人は「成功の再現性」がある人
・地図の描き方で「顧客視点の有無」がわかる
・「消しゴムのカス」でわかる、できる人できない人
参考:【仕事術系】「仕事頭がよくなるアウトプット勉強法」増永寛之 人気blogランキングへ

